雨水(うすい)~雪氷(ゆきこおり)とけて雨水(あまみず)になればなり!
2月19日は24節季の雨水(うすい)です。暦便覧では「陽気地上に発し、雪氷(ゆきこおり)とけて雨水(あまみず)となればなり」とあります。
雨水は冬至から約60日たった頃で、太陽の軌道が丁度、冬至と春分の間(=秋分と冬至の間の霜降)に来るのです。
そして、日本には古来から太陽と巨石で、そのタイミングを測るモニュメント(巨石構造物)が沢山あるのです。
あるものは磐座として祀られて来たものもありますが、何時しかその叡智は忘れ去られ、ただの自然の大きな石の塊として無視されてきたものもあるのです。
しかし時代は21世紀に入りそれらの叡智が、各地で徐々に”再発見”されるようになってきました。
占星術で言う魚座から水瓶座の時代の幕開けかなぁ。
ということで2/17日に友人達と冒険に興居島・鷲ヶ巣海岸に行きました。
丁度、時刻は干潮の時間帯で遠浅の砂浜の中にカサネ石がどっしりと鎮座しています。
砂浜は波の流紋が美しいです。
夕日まで時間があるので、砂浜でアーシングや体操したり、ボールで遊んだりして日頃の疲れを癒します。※アーシング:地球に繋がり無駄な静電気を放電し、大地からエネルギーを吸収する健康法。
鷲ヶ巣の海の家・若洲商店のオーナに豚汁やアサリのお握りやコーヒーを御馳走になるという大サービスを受けました。感謝!
そして、いよいよお目当てのカサネ石と夕日の神秘のコラボレーションの時間が迫ってきました。
この現象は2013年の2月、冬の海に胸まで浸かって突っ込んでいって私が発見しました(爆笑)。
(子供はマネしないように!)
発見した時の感動は忘れることができません。
それから少しづつ少しづつ地域の人に広まりつつあるようです。今年は都合、10人以上見に来ていました(最高齢は85歳だった)。
興居島48の皆様。
お世話になった若洲商店のオーナ(良い笑顔)
一列に並んで並んで。
カサネ石のスリット線に入る太陽光を狙います。
初めて見た人は「うわっ!凄い!」と感動していました。
横から見るとこんな感じです。
そして撮った写真が以下です。
(しかし、写真よりも生・ライブで観る方が感動は何倍もするでしょう!)
是非、興居島・鷲ヶ巣にお越しください。
年に2度(雨水の頃と、霜降の頃)のチャンスがあります。
興居島の皆様とお日様に感謝!
次は霜降の頃にお会いしましょう!
篠澤邦彦 拝