屋久島の天柱石について調べてみた。どう行くの?
SNSで流れてきた屋久島の巨石。
その巨大さといい形状といいとても魅力的だったのでちょっと調べてみました。
1.名前は?
屋久島の太忠岳(たちゅうだけ:標高1497m)のほぼ頂上にある巨石で名前は天柱石といいます。
高さ40mの花崗岩の一枚岩です。
観る方向によっても形状は大きく違いますが、この親指を立てたような方向での見え方が特徴的です。
特に曲線のカーブに割れた断面がとても奇麗ですね。
何か、上部側に巨人の石工が楔(矢)を打ち込んで石を割ったように見えるのは気のせいでしょうか。(笑)
観る方向で全く違って見える。
2.どうやって行くの?
巨石や磐座好きな方は、一目みて登りたいと思うのでないかと思います。
ただ、天柱石へはハイキングでも行けるようですが、中級者コースのようですね。
登山口となるヤクスギランドから登りで4時間、下りで3時間かかるようです。
それなりの体力と、装備を準備していく必要があるようです。
私の知人も道中、道なき道があったりして途中で断念したとのこです。
1500mだとかなり高い山になりますし、相当なベテランでないと、地元のガイドに案内してもらうのが良いでしょう。
日帰りハイキングコースをサービス提供している事業者もいるようですので利用してみてください。
3.そもそも屋久島ってどうやって行くの?
屋久島って縄文杉など魅力的な自然の宝庫ですが、そもそもどうやって行くのでしょうか?
まずは、鹿児島まで生き、そこから海と空の二つのアクセス方法があるようです。
飛行機
・鹿児島を目指し、鹿児島空港で屋久島行きの飛行機に乗り継ぐか、鹿児島本港へ移動し、フェリーか高速船で屋久島へ渡るのが一般的です。
フェリー・高速船
・鹿児島空港から鹿児島本港へ移動し、フェリーまたは高速船で屋久島に渡ることができます。
・所要時間は高速船利用の場合約2時間、フェリー利用の場合は朝出発の1便のみで約4時間です。
何時かは私も屋久島にも行ってみたいですね。
その他、全国の天柱石
その他、天に向かって聳え立つ石ということで、天柱石と名前が付く石を調べると以下のようなのがあります。石鎚山の天柱石は地元でもやや有名で江戸時代の学者半井梧菴が書いた地誌「愛媛面影」にも紹介されています。
- 富山県南砺市:五箇山
- 愛媛県久万高原町:石鎚山~高さが30m
- 岐阜県:金華山~10mほどの直立した花崗岩の巨石。