古代遺跡の探求にIT(スマホアプリ)を活用しよう!

巨石文化(磐座)を右脳・左脳フルに活用して解明していきたいと考えています。

僕が最近使いだしたスマホのアプリ。smart toolsで撮影した三ツ石の写真です。

白石の鼻の三ツ石の空洞は僕のこれまでの計測で約269.5度(ほぼ真西)くらいです。気象庁にある太陽の方位度と計測時間で合わせてきました。

また、高精度のアナログコンパスでも測ってきました。
アナログのコンパス(方位磁石)だと磁北を指します。磁北は真北からみて微妙に少しづつ動いていますので自分で補正していく必要があります。

気象庁は5年ごとに、磁北と真北との誤差を計測し全国の偏角一覧を発表しています。現在の「磁気偏角一覧」でみると松山市で約6.5度程度です。

アナログのコンパスの表示から約6.5度引くのです。僕は瀬戸内海では磁北の表示から約6度引いて計算しています。

今回利用したアプリだと268度くらいに出ましたが、手元がブレるので照準を合わせるのが難しく誤差がでてくるでのしょうが、だいたいの観測ポイントの候補とか方位度を探るには十分使えると思います。
写真も併せてとれるので一石二鳥のところがあります。


smart tools_1


このアプリは自動で偏角を補正しているようです。磁北から7.3度引いているみたいですが、補正値を6度くらいと計算すると約269.3度となり実際のこれまでの計測値と合ってきます

 

smart toolsは対象物の高さも割り出すことができる優れものです。

白石の鼻巨石群の三ツ石の高さの推計値を出すことができました。
これは三角法で計算しているようです。撮影した地点から対象物のまでの距離と、頂点の角度から高さを導くのです。

このアプリだと、僕が計測した地点から、43.3mで海水面からの高さは8.8mです。海水の中が2mくらいあるので海底面からは11.8mほどの巨石群だと推定できます。

 

smart tools_2

最高のナビゲーションは太陽だと思っていますが、コンパスやコンピュータ、スマホなど多様なツールを複合的に活用しながら古代遺跡に挑むと楽しさも倍増してくると思います。

 

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