日本で落し物が帰ってくる確率。どっちの世界を選択するのか?

さすが日本。

先日、面白いことが起こった。

会社の健康保険組合から電話が。。
健康保険書のコピーが入った娘さんの財布が警察に届けられたようで、警察署に電話してくださいとのこと。

警察に電話をすると一定期間預かっていた私鉄から忘れ物ということでまとめて届けられたらしい。
これは、3/22に娘が財布がないと騒いでいたものだ。
どこに忘れたかも覚えていないと言っていたもの。

中身は大した金額が入っていた訳でもないのですが、長い時間をかけて娘の元に戻ってきたわけです。
どうやら電車の椅子の上に忘れたいたようだ。

考えてみると、これには10人近くの人がリレーしてくれたのではないかと思う。

電車で娘の財布に気付き、駅員に届けた人
駅員が忘れ物担当へどどけ。
忘れ物担当が警察署へとどけ
警察署の担当が中身を確認し連絡先を見つけ、健康保険組合の本部へ
健康保険組合は被保険者から該当の事業所の支店を探しだし事業所の厚生担当へ
事業所の厚生担当が私へ。「娘さんの財布ではないですか」
私、警察の担当者へ

受け取りに行くと、日本の警察はさすがしっかりしています。
中身は100円玉が3個に50円玉が1個に、10円玉が・・・合計xxxですねと。

途中で伝達が切れたとしても誰も怒らない訳ですが、それぞれの職場で最善を尽くしています。

この一連の仕事で、日本のGDPが増える訳でもありません。
ただ、非常にすがすがしく、日本の住みやすさに貢献しているのは確実です。

このエピソードには続きがあります。

実は、同じころに雨の降る中、歩いて通勤していた私は、ふと歩道に薄っぺらい黒いものが目に入ったのです。
一旦、通り過ぎたのですが、ちょっと気になり引き返して拾ってみると6カ月の定期券が入っていたのです。
幸い名刺もはいっており、どうやら地元の銀行の社員のもののようです。
そこはバス停だったので、降りた時に何かの拍子で落としてしまったのでしょう。

バス停の反対側にその銀行の支店があったのでたぶんそこの人でしょう。
それで、その支店まで行き守衛さんに届けていたのです。
(後から、お礼の電話がかかってきました)

単なる偶然かもしれません。
僕が届けなくても、娘の財布は戻ってきたとは思います。

でも、何かシンクロを感じるのです。
そして、日本にはやはり、そういったフィールド・場があるように思います。

どうせ、選択するなら、そういった世界を選択、創造したいなと思います。

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