次に向かったのは興居島の北端にある琴引鼻です。
源平期に平家の落武者がこの鼻で琴を弾いていたという伝説が残るミステリースポットです。
岬の突端に琴引岩が見える。
途中の海岸も人気が全くいない美しい砂浜の海岸があります。
まるでプライベートビーチのようです。
現代はプラスチック製のゴミが流れ着くのが難点ですが。。
琴引鼻に行くには、冒険心が必要です。
山道を乗り換えて行かなくてはいけません。
私が最初に行ったときは案内板も無く、山道もよく判らず道に迷いましたが、こういう時に活躍する のがグーグルマップの航空写真です。
GPSと航空写真で海岸への降り方が判ったのです。
山道を海岸へ向かって歩け歩け、雑草等をかき分けながら歩きます。
そして、最後に秘密基地のような草のトンネルを抜けると。。
青い空、蒼い海。
誰も居ない。自分たちだけのプライベートビーチに出ることができます。
そして、我々は琴引鼻へ向かいます。
しかし、生憎、満潮の時刻で行く手を阻まれます。
海神・綿津見神は今日は我々が立ち入ることを良しとしないのでしょう。
ここは無理をせず神意を汲み取り撤退を決めます。
本来は岬の突端に15mはあろうかと思う石のオブジェに出会えます。
中腹に祠がありそこまで登れますが、高所恐怖症の方は腰を抜かすでしょう。
そこから観る瀬戸内海もまた勇壮です。思わず、大声で叫びたくなります。
巨大な琴引岩
※ここに登って確認したところ、これも私だけの指摘ですが、上部の岩は基礎部分と連結されていなくて置いているように見えた。
次回の楽しみとして、今日はこのプライベートビーチでのんびりすることに。。
あんまりのんびりし過ぎて。。
土左衛門
子供の頃は良く寝っころがって空を見上げていたと思います。
ただただ、ぼーっと眺めていたと思います。
今日は本当に青い空で美しいです。
でも、空の異変に気づいていますか?
この美しい海、美しい空を、子子孫孫、次世代に残すのは我々の世代の責務です。
興居島のパワースポットツアーつづく。