縄文時代の灯台か?~北条・新城山巨石群~その2

北条・新城山巨石群を発見されたのは地元の郷土史家、竹田覚さんです。

古田史学会会長の古田武彦氏が北条で講演される際、竹田さんが40年前に見つけられた巨石の写真に非常に興味を持ち、翌日の予定を急遽変更、氏と新城山に登られ、意見を伺っています。

この辺りの経緯は、古田史学会の合田洋一氏が著した「新説伊予の古代」に詳しいのでそちらを参照されたい。

古田氏は足摺巨石群でも土佐清水教育委員会から委託を受け調査報告書を作成・提出しています。

伊予の古代には鏡岩について、古田氏の説を下記のように紹介しています。


新説伊予の古代

——「新説伊予の古代」————

鏡岩について、古田氏は著書「古代史をゆるがす」に次のように記している。

鏡岩は二つの用途を持っている。一つは太陽信仰・月の信仰・宗教上の必要から、石英質を持った石に光を反射する面を作った。もう一つは太陽による反射・月明かりによる反射で縄文灯台の役割を果たした。また、「鏡岩信仰」が、後の”三種の神器”の鏡信仰につながった、とも。

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(足摺・白皇山山中の鏡岩)

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新城山の鏡岩

現在は、ひび割れくすんでいる花崗岩が光っていたのか? という疑問だが、これは光を受けると光っていた可能性も高いと私は考えます。

それは、神秘の古墳ニューグレンジの壁面も古代は光っていたと地元の考古学者が述べていますし、白石の鼻の三ツ石も実は、一部、光を反射している部分が写真からうかがえるのです。

ナショナルグラフィックスの神秘の古墳ニューグレンジ映像

花崗岩は石英質を含んでおり、石英から作成される石英ガラスもあります。

石英ガラスは非常に透明度が高いので、ビーカーやフラスコなどの理化学用途や光ファイバーなどの材料にも用いられています。

なので、つるつるに磨けば、光を反射するのではと考えています。

そして、私は縄文灯台というよりもイワクラ学会の渡辺会長が唱えた縄文光通信の施設の一部ではないかと想定しています(この証明にはかなりな時間がかかると思いますが)。

というのは山上などにある鏡岩が、無線通信設備の反射板に似ていると思うのです。

hannsya.jpg
(朝日を浴びて輝く山上の無線通信用反射板)

そして、反射させながら見通せるところに通信設備としてのイワクラ(巨石・鏡岩)を配置していく。

そんな、設計者の意図を感じさせるのです。

北条・新城山から10km先の高浜・白石の鼻の巨石、三ツ石は肉眼でもしっかりと確認できるのです。

kasima.jpg
(鹿島の向こうに高浜・白石の鼻が見える)

siraisinohana.jpg
(肉眼でも白石の鼻三ツ石が見える)

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